[2009年03月22日]

赤彦の墓ぶらんこの保母に訊く

伊藤白潮

ぶらんこが春の季語。ふらここ、鞦韆(しゅうせん)、ふらんど、ゆさはり、半仙戯(はんせんぎ)なども同意の季語です。
赤彦は歌人の島木赤彦のこと。長野県の諏訪の生れ、伊藤左千夫の師事し、「アララギ」を編集しました。写生主義に立脚した自省の効いた短歌を作りました。
赤彦の墓は、諏訪湖に面した長野県諏訪郡下諏訪町高木にあります。
この句は、ぶらんこに乗っていた保母にその墓のあり場所を聞いたというだけのことですが、なにやら不思議に響きますね。
作者いとう・はくちょうの紹介は、2007年3月5日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は横浜で句会。WBCの日本チームに日ごろ野球に関心のない人も応援しています。

投稿者 m-staff : 2009年03月22日 10:04

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