[2009年03月26日]

小でまりの愁ふる雨となりにけり

安住 敦(1907~88)

小でまりが春の季語。小粉団(こでまり)の花、小手鞠、団子花も同意の季語です。
五弁の小さな白い花をたくさんつけて咲いている様子はなかなかいいものですね。
バラ科の落葉低木で中国が原産。小手鞠のような可愛い姿は多くの人に親しまれています。この花の枝はいけばなにするとほかの花が引き立つので好まれています。
この句は、春の小止みなくいつまでも降り続くような雨に、こでまりに託した作者の悲しみの愁いのある様子が見えています。
作者あずみ・あつしは、2005年2月28日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・イチロー老いたり、とマスコミに書かれて、本人がいたく傷つけられたWBCでした。お疲れでした。4年後の次の第3回のWBCには彼の姿はありません。

投稿者 m-staff : 2009年03月26日 10:27

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