[2009年03月27日]

桜餅裸の如く葉を去れり

篠原温亭(1872~1926)

桜餅が春の季語。
22日に開花宣言が出され、さくらが咲き始めました。
桜餅は、江戸時代に隅田川沿いの長命寺門番の山本新六という人が創案し流行したものといわれています。長命寺の桜餅には桜の葉が2,3枚使われ、竹の手かごに入れて売られました。
ほかに道明寺の桜餅も有名で、もち米のつぶを見せて、蒸したり炊いたりしたものです。
この句は、まことに見たそのままを句にしています。何のてらいもなく好ましく感じられます。
作者しのはら・おんていの紹介は、2007年3月15日を参照。
(出典:篠原温亭著「温亭句集」民友社、1927(昭和2)年刊)
・25日の初戦に勝利の第81回センバツ・大分明豊高校は、南こうせつ夫妻のフォーク調校歌です。

投稿者 m-staff : 2009年03月27日 10:14

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