[2009年03月29日]

開帳や雲居の鳥の声こぼれ

木村蕪城(1913~2004)

開帳が春の季語。出開帳、居開帳も同意の季語です。
春になれば、あちこちのお寺で普段は開かない厨子の扉を開いて、中の秘仏を拝ませることがあります。毎年決まって行うものと7年目、33年目、中には60年目という秘仏もあります。
秘仏を他の地に移してそこで拝観させる場合は、出開帳。それに対してその地である場合は居開帳といいます。
この句は、秘仏を開帳しているお寺の空に鳥のさえずりが聞こえてきて何かしら荘厳な気持ちにさせられます。
作者きむら・ぶじょうの紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・アメリカに帰ったイチローは、ゆっくりと野球をやっていますね。

投稿者 m-staff : 2009年03月29日 09:40

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