[2009年04月03日]

旅人の鼻まだ赤し初ざくら

与謝蕪村(1716~83)

初ざくらが春の季語。初花も同意の季語です。
初ざくらは、その年にはじめて咲くさくらの花のこといいます。
今年は、早く咲いたさくらがもう散り始めています。桜に咲くころは、寒暖の差が激しくて体調を崩す人が多いようです。
この句は、そのような季節感を旅人の鼻に焦点を当てたところがみそであり、ユーモラスに写ります。また一方、寒さに赤くなった鼻の先に、わびしい感じもしてきます。前は、桜が咲き始めると花見に狂奔していた時期もありましたが、今はそのような気分も無くなりましたね。
作者よさ・ぶそんの紹介は、2005年2月19日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・センバツは、長崎の青峰が優勝。花巻東の菊池君は夏の甲子園でその悔しさを晴らしてほしい。

投稿者 m-staff : 2009年04月03日 09:47

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