[2009年04月05日]

清明やしめる鋼屑のひややかに

赤尾兜子(1925~81)

清明が春の季語。
清明は24節気のひとつで春分後15日目、3月の節で4月5日ごろになります。中国では、清明に、墓参や踏青をする行事が行われて、昔から大切な行事とされてきました。清浄明潔の略ともいわれ、東南風の吹く、春らしい季節という意味があります。
「鋼屑(きりこ)」は、金属を削ってできる屑のことで、このところはあまり聞いたことがありませんが、清明にそのような作業をしている職人に春らしい風がほほをなぜて行くような感触が伝わってきます。
作者あかお・とうしの紹介は、2005年10月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨日の井の頭公園は、花見でものすごい数の人が繰り出していました。
・・イチローが胃潰瘍とは、彼も人の子。

投稿者 m-staff : 2009年04月05日 09:57

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