[2009年04月09日]

人肌の光あつまり遅桜

原 裕(1930~99)

遅桜(おそざくら)が春の季語。
花時に一足遅れて咲く桜のことです。八重桜や山桜、里桜の中にも遅れて咲くものもあります。それらを総称して「遅桜」といっています。裏山の武山や砲台山の中にぽつんと早く咲くものもあれば、周回遅れのランナーのように悠然と姿を見せる桜もありますね。さまざまな桜の姿は見ていても楽しいものです。
この句は、「人肌の光」に眼目があります。遅く咲く桜には、それを目当てに多くの人が集まって見てほしいという桜の望みがあるように思います。
作者はら・ひろしの紹介は、2006年4月4日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・ヤンキース松井×オリオールズ上原、レッドソックス×レイズ岩村の試合を2画面で見ています。

投稿者 m-staff : 2009年04月09日 09:18

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