[2009年04月11日]

枝垂桜垂れて疎水の水にまで

山口誓子(1901~94)

枝垂桜(しだれざくら)が春の季語。糸桜、しだり桜、枝垂れ彼岸、紅枝垂れも同意の季語です。
4日には、井の頭公園の花見でした。もちろん、枝垂桜もありましたが、青いシートに取り巻かれ、宴会の相手をさせられ、息も絶え絶えの様子でした。
疎水は、琵琶湖が有名ですが、灌漑や給水、発電のために、新たに土地を切り開いて水路を開拓したところを言います。その疎水の水に枝垂桜が垂れている様子を詠っています。見たままの風景ですね。
桜に水はつき物です。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月24日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)
・昨日は、両陛下のご結婚50年、1959(昭和34)年4月10日。
わたしは、そのとき高校1年生。

投稿者 m-staff : 2009年04月11日 09:02

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