[2009年04月12日]

海苔粗朶にこまやかな波ゆきわたり

下田実花(1907~84)

海苔粗朶(のりそだ)が春の季語。甘海苔、浅草海苔、流れ海苔、拾ひ海苔、海苔干すなども同意の季語です。
若布、ひじき、海苔などは春の季語です。
ベランダから見える小和田湾は、自衛隊の武山駐屯地に位置していて、富浦公園の沖にはいつも海苔粗朶がしつらえています。内浦ですからいつも波がおだやかで、しかしきれいな海には見えません。
この句は、見たままを句にしつらえています。春の海のおだやかさが伝わってくるようです。
作者しもだ・じっかの紹介は、2006 年10月24日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨日はマンションの定例理事会。5月で2年の任期を満了して退任です。

投稿者 m-staff : 2009年04月12日 09:10

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