[2009年04月23日]

花馬酔木賛美歌の声裏返る

榊原風伯

花馬酔木(はなあしび)が春の季語。馬酔木、あせび、あせみ、あせぼなども同意の季語です。
今日は、わたしの67回目の誕生日、生まれて24,472日目。いつものとおり、自句を掲載します。
馬酔木は、日本特産の万葉時代を代表する花です。
枝先に白色のつぼ形の花を多くつけて垂れ下がります。葉に毒があり、馬が食べて中毒を起こしたのでこの名前がつきました。日本特産でツツジ科の常緑低木です。地味ですがなかなか味わいのある花です。
この句は、2004年4月10日、馬酔木の花が咲くころ、たまたま大学のある目白駅から歩いてすぐのところにある教会で、讃美歌が聞こえ、その声の中に少年らしき子の裏返った声が聞こえてきました。馬酔木の花の揺れと共鳴しているようでした。
(出典:「炎環」2004年7月号、「環」炎環二十周年記念合同句集2008年11月刊より)

投稿者 m-staff : 2009年04月23日 09:22

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2683