[2009年04月24日]

躑躅わけ親仔の馬が牧に来る

水原秋櫻子(1892~1981)

躑躅(つつじ)が春の季語。雲仙つつじ、平戸つつじ、山つつじ、岩つつじ、蓮華つつじなど多数の同意の季語があります。
つつじを漢字で表すのは至難のわざ。いつもひらがなにしています。
さて、横須賀市西公園のつつじが満開に近くなり、いい匂いがあたりを埋めています。西公園には、テニス場と野球場があり、プレイをする人たちも合間を見てつつじの咲いているのを楽しんでいます。さらに、我が家のベランダからは小山の中腹にびっしりと咲いている「太田和つつじの丘」が見えます。
つつじは、種類が多く、晩春から初夏に向けて、紅、緋、紫、白、絞りなどよりとりどりの色を見せてくれます。
この句は、雲仙にてと前書きがあります。牧場に咲きあふれているつつじを押し分けるようにして親仔の馬が現れました。高原牧場の風景が目に浮かぶようですね。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005 年1月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2009年04月24日 07:38

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