[2009年05月02日]

金盞花妻との旅はよく眠り

大牧 広

金盞花(きんせんか)が春の季語。常春花、長春花、カレンジュラなども同意の季語です。
庶民的な親しみのある花です。半野生的にどこでも咲いています。茎の高さは30センチほどで、花の色は濃い橙色から淡い黄色まであり、一重のものと八重咲きもあります。花の形が盃に似ていることからこの名前があります。房総、三浦、渥美半島などで栽培されて切花として市場に出荷されています。
この句は、まことに金盞花の特徴を言い当てていますね。奥さんとの旅であれば気兼ねなく夜はよく眠れることでしょうね。
今日は八十八夜です。
作者おおまき・ひろしは、1931年東京の生れ、俳句は石田波郷、能村登四郎らに師事し、東京で「港」を創刊主宰しています。句集に「父寂」「某日」などがあります。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・上巻」、創元社、2004年刊)
・鳥や豚からのインフルエンザは、人間が彼らから仕返しをされているように思います。

投稿者 m-staff : 2009年05月02日 08:49

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