[2009年05月04日]

行く春や流水羽根のごと光

大串 章

行く春が春の季語。春の名残、春のかたみ、春の行方、春の別れ、春の限りなども同意の季語です。
今日はみどりの日。
行く春や鳥啼き魚の目は泪   芭蕉
今日で春の句は終わり。明日からは立夏となり、夏の句が始まります。春の終わりで春の暮れと同じ意味合いですが、行くに詠嘆が含まれます。ものみな浮き立つような春への惜別の気持ちがあふれます。
この句は、そのような春への思いを河の流れる水が鳥の羽のように光っていて、さらに夏への受け渡しを表現しています。
作者おおぐし・あきらの紹介は、2006年10月3日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・新型インフルエンザは、世界各地で広がっています。外出したらうがいと手洗いぐらいはわたしにもできます。

投稿者 m-staff : 2009年05月04日 08:34

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