[2009年05月07日]

花は葉に巻けば細身の男傘

岡本 眸

花は葉にが夏の季語。葉桜も同意の季語です。
西公園では、花が終わるとにわかに桜の葉が青々として風に揺れていてとても風情があります。
桜の葉の色はその種類によって少しずつ違いがあり、山桜や里桜は葉が赤みを帯び、大島桜やふじ桜は緑が濃く見えます。
この句は、男の傘をよく見ています。広げれば大きくなりますが、巻けば本当細身になる様子がよくわかります。この傘は、イタリア製のような感じです。
今日から仕事に戻る人がいて、中には仕事がない人がいて、複雑な気分でしょうね。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・黄金週間は、天童荒太著「家族狩り」新潮文庫、全5冊を読破。
久しぶりに傑作と思える作品に出逢いました。

投稿者 m-staff : 2009年05月07日 08:55

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