[2009年05月09日]

花売りの擬宝珠ばかり信濃をとめ

橋本多佳子(1899~1963)

擬宝珠(ぎぼうし)が夏の季語。ぎぼし、花擬宝珠も同意の季語です。
散歩の道すがらよく見かけます。ユリ科の多年草で山野に自生していますが、園芸用の品種も多く、鑑賞用として栽培されています。
葉の間から1mくらいの花茎を伸ばして、上部に薄紫色、白色などの花を下向きに数個つけます。つぼみが欄干の宝珠に似ているのでこの名前があります。
「信濃をとめ」がいいですね、信州の花売り乙女は、擬宝珠ばかりを売っているという心が温かくなるような句です。
作者はしもと・たかこの紹介は、2005年1月25日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・今日はマンション管理組合の理事会、2年任期の理事長職を何とかクリアしました。久しぶりに富士山が顔を見せています。

投稿者 m-staff : 2009年05月09日 08:26

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