[2009年05月12日]

夜につづき晴れて富士あり柏餅

森 澄雄

柏餅が夏の季語。
柏餅を食べるときは、一瞬男に生まれてよかったなと感じるときです。
この句は、昨夜からの快晴がそのまま続いた朝に富士山を見ながら柏餅を食べている幸せをそのまま句にしています。ただそれだけですが、5月晴れの澄んだ気持ちにさせられますね。
柏餅は、うるちの粉を練って蒸篭(せいろ)で蒸して、それをちぎって小豆餡かみそ餡を入れて柏の葉でくるみ、もういちど蒸した餅菓子。端午の節句に粽(ちまき)と一緒にお供えをします。古来、柏は神聖な樹木でした。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今日は残念ながら富士山が霞んでよく見えませんね。

投稿者 m-staff : 2009年05月12日 10:32

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