[2009年05月14日]

束で持ち鈴蘭の花こぼしゆく

松崎鉄之介

鈴蘭が夏の季語。君影草、リリーも同意の季語です。
道産子のわたしにとっておなじみの花です。姿といい、香りといい、愛らしいの一語に尽きますね。毎年、北海道から鈴蘭娘が上京して、繁華街で鈴蘭を配っていますが、今年はどうでしょうね。
鈴蘭はユリ科の多年草で本州の中部以北の山や野原に自生しています。寒いところを好むようです。蘭の名前が当てられていますが、蘭の仲間ではありません。
この句は実景のようですが、鈴蘭を束にしてこぼしながら歩いてゆく人の無粋さ表現したらこうなったという面白い句ですね。
作者まつざき・てつのすけの紹介は、2005年4月8日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・ええっ、北海道で雪が降っていますよ。

投稿者 m-staff : 2009年05月14日 09:49

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