[2009年05月23日]

満開のさつき水面に照るごとし

杉田久女(1890~1946)

さつき(皐月)が夏の季語。五月躑躅(さつきつつじ)山躑躅も同意の季語です。
さつきの素晴らしさは、盆栽にあり、といった人がいます。伝統の美と技を競って、各地でさつき展が開かれるのもこのころです。
ツツジ科の常緑低木。江戸時代から庭や盆栽などで栽培されました。ツツジより1ヵ月遅れて陰暦の5月(6月)に咲くのでさつきといいます。花は赤が多く見られます。
この句は、池の水面(みずも)に満開のさつきが写って、さながら絵巻物を見るような豪華な感じがしますね。
作者すぎた・ひさじょの紹介は、2005年1月26日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・連れ合いがマスクを30枚も購入してきたのでびっくりしました。

投稿者 m-staff : 2009年05月23日 09:27

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