[2009年05月29日]

弟子達の弓の稽古や若楓

中村吉右衛門(1886~1954)

若楓(わかかえで)が夏の季語。楓若葉、青楓も同意の季語です。
楓は、春になると切り込みのある葉をくるくると巻き込んで紅色の柔らかい芽を、枝先につけます。夏になると、その若芽が美しい黄緑色の葉に変り、木全体を覆います。秋の紅葉を頭に入れて眺めると若楓に深い親しみを覚えます。
初代吉右衛門は、歌舞伎の大御所にして俳人、弟子たちも日ごろから鍛錬の一つとして和弓の稽古をしていたようですね。初夏の若楓に託した作者のみずみずしい心がよく伝わってきますね。
作者なかむら・きちえもんの紹介は、2005年1月10日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」、創元社、2005年刊)
・イチローが調子を上げてきましたね。ヒットが200本まで、あと139本。

投稿者 m-staff : 2009年05月29日 09:11

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