[2009年05月31日]

塞ぎ虫蛍袋に閉じ込めし

榊原風伯

蛍袋が夏の季語。釣鐘草、堤燈花も同意の季語です。
散歩道であるお宅の花壇に蛍袋がたくさん咲いているのを見つけました。何やら幸せな気分になりますね。
蛍草は、別名雨降り花という異名があるように、梅雨のころによく咲いて、雨にぬれた様子はとりわけ美しく感じます。
キキョウ科の多年草。枝の先端に堤燈を下げたような釣鐘形の花を下向きにつけます。こどもが花筒の中にほたるを入れて遊んだことからこの名前があります。
この句は、気分がすぐれずに落ち込んでいるときに、それならこの塞ぎ虫を蛍袋に閉じ込めて爽快な気分になりたいという願望があります。
(出典:俳誌「炎環」、2005年9月号より)
・昨日は横浜へ。さすがにマスクをしている人は少なくなりました。

投稿者 m-staff : 2009年05月31日 09:47

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