[2009年06月03日]

家々によき年寄や瓜の花

森 澄雄

瓜の花が夏の季語。
ウリ科の1年草または多年草。きゅうり、しろうり、まくわうり、ひょうたん、すいか、かぼちゃなどの花の総称です。花の形はよく似ていて白または黄色。昔、どこにでもあった瓜の花。
この句は、読む者をして安心の境地に誘い込んできます。今ではいつの時代か図りかねるようになりました。昔々の出来事のようですがついこの前までの実在の風景ですね。
同じ作者に次の句があります。琵琶湖南西岸の風景を現しています。
さざなみの志賀に見てをり瓜の花  澄雄
作者もり・すみおの紹介は、2005年5月22日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2009年06月03日 09:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2724