[2009年06月07日]

水よりも土が濡れゐて額咲けり

草間時彦(1920~2003)

額の花が夏の季語。額紫陽花(がくあじさい)、額草、額花も同意の季語です。
額紫陽花を略したものです。ユキノシタ科の落葉低木で紫陽花の基本種の一つです。花の中心にこまかい粒状の花があり、それを額縁で囲むように紫、紺に胡蝶花が咲きます。
この句の見所は、水よりも土が濡れているという言葉に代表されます。そのようなことは無くても一瞬そう感じてしまうほど雨が降っている印象を受けます。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)
・ようやく晴れましたね。

投稿者 m-staff : 2009年06月07日 08:43

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