[2009年06月13日]

ひとうねの青紫蘇雨をたのしめり

木下夕璽(1914~65)

青紫蘇(あおじそ)が夏の季語。紫蘇、赤紫蘇、紫蘇の花も同意の季語です。
冷奴に紫蘇がつけてあればほかに何もいりませんね。それぐらい紫蘇が好きです。
紫蘇は、中国原産。葉と果実は香りがよく、食用・香味料・薬用とし、また梅干漬の色素になります。紫蘇の実は秋の季語です。
この句は、田んぼに青紫蘇が実っていて、それが雨に打たれて、まるで喜んでいるような光景を活写していますね。こころが豊かになります。「ひとうね」は、一畝と書きます。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月22日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2009年06月13日 09:52

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