[2009年06月14日]

じやがたらの花のはるかに眼を移す

鷹羽狩行

じやがたらの花が夏の季語。馬鈴薯(じゃがいも、ばれいしょ)の花も同意の季語です。
北海道の大地を一面に白い馬鈴薯の花が咲いています。壮観ですね。南米アンデスが原産のナス科の多年草。ジャワを経て渡来したのでじゃがたらいもの別名があります。根の芋が馬の鈴のように連なるので馬鈴薯と呼ばれています。人類は、食べ物が少ない時代にどれだけお世話になったか、感謝の気持ちでいっぱいになります。
この句は、地平線までを埋めて白い花が連なる先にはどのような未来があるのでしょうか。作者にも見えませんね。
作者たかは・しゅぎょうの紹介は、2005年2月1日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)

投稿者 m-staff : 2009年06月14日 09:21

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