[2009年06月18日]

ソーダ水話のこりのあるような

下田実花(1907~84)

ソーダ水が夏の季語。曹達水も同意の季語です。
清涼飲料水のひとつ。小さいときはよく飲みましたが、このところ余り飲んだことはありません。水に無機塩類を加えて、二酸化炭素ガスを飽和させたものです。これをプレーンソーダといい、甘味香料などを入れて作ります。こういうと飲む気にはなりませんね。
この句は、泡が音を立てている涼しい飲み物を前に何の話をしているのでしょうか。話を早く切り上げて家に帰らなければとか、切れのよいソーダ水の音が消えないうちに帰り仕度をしなければ、と作者は考えていますね。
作者しもだ・じつかの紹介は、2006年10月24日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2009年06月18日 09:35

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