[2009年06月26日]

藺の花のほかに家とてなかりけり

森田 峠

藺(い)の花が夏の季語。太藺(ふとい)、藺、藺草、燈心草も同意の季語です。
むしろや畳表につかわれる藺草。
池や沼に生えているカヤツリグサ科の多年草。6月ごろから夏の終わりにかけて黄褐色で長短のある不規則な穂を出します。太藺の名前は、太い藺草という意味です。ゆれている様子はいかにも涼しそうで夏の風情があります。
この句は、一面に藺の花が咲いてかいる風景のほかに人家がなく一見、涼しそうでさびしくも感じますね。
作者もりた・とうげの紹介は、2006年1月19日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・あのマイケル・ジャクソンが急逝。今年はたしかロンドン公演の予定だったのに。50歳、合掌。

投稿者 m-staff : 2009年06月26日 09:18

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