[2009年06月29日]

影を出ておどろきやすき蟻となる

寺山修司(1935~83)

蟻が夏の季語。蟻の道、山蟻、蟻塚、蟻の塔、ありんこ、ありんぼなども同意の季語です。
蟻は、夏に一番活動します。わが国には、百種以上の蟻がいるといいます。蟻は長生きで、働き蟻は4年から7年、女王蟻で9年から12年も生きるようです。
夏の暑い日差しの中を、営々と列を作ってえさを求めて動いている蟻を見ていると感動しますね。
この句は、一瞬の蟻の動きをよく見ていますね。確かに暗い影の中から出てきた蟻は、そこから動きの活発な本来の蟻になるように見えます。
作者てらやま・しゅうじの紹介は、2005年5月6日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・横須賀の市長に吉田君。我が家から2票。今日は、埼玉県久喜市まで出かける予定。

投稿者 m-staff : 2009年06月29日 09:09

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