[2009年07月03日]

白南風や化粧にもれし耳の蔭  

日野草城(1901~56)

白南風(しろはえ)が夏の季語。南風(みなみ)、南風(みなみかぜ)、大南風(おおみみなみ)、海南風、しらはえともいいます。
白南風は、梅雨明けのころに西日本で吹く南風です。黒南風(くろはえ)は、梅雨時に吹きます。
この句で作者は、白南風が吹いている中で、耳の後ろの女性のおしろいの塗り残しを目ざとく見つけました。ここは白南風が最適で、作者の感性が光っています。
作者ひの・そうじょうの紹介は、2005年1月9日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・「湘南ひらつか七夕まつり」が始まりました。5日の日曜日までで200万人以上の人が集まります。

投稿者 m-staff : 2009年07月03日 08:02

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