[2009年07月08日]

少年に夢ジキタリス咲きのぼる

河野南畦(1913~95)

ジキタリスが夏の季語。きつねのてぶくろも同意の季語です。英名はフォックス・グローブといいます。
散歩道の花壇にジキタリスが咲いています。垂直に立った茎に釣鐘型の花を下から順に咲き登らせるという姿が特異ですね。原産地はヨーロッパで西洋的な匂いがします。
赤紫色の花は唇のかたちをしていて、花びらの内側には白くふちどられた斑点があります。
この句は、その花に夢を託す少年の思いをよくまとめています、「咲き登る」ということに少年の夢を合わせています。
作者こうの・なんけいの紹介は、2005年7月21日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)
・中国の新疆ウイグル族と漢族の対立は、長年の確執がついに爆発しました。今後の動静に注意したい。

投稿者 m-staff : 2009年07月08日 08:44

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