[2009年07月11日]

鷺草のほとぼりさめし夕あかり

原 裕(1930~99)

鷺草が夏の季語。連鷺草(つれさぎそう)も同意の季語です。
いつぞや見た、立川の昭和記念公園の鷺草は、まだしっかりと眼に焼きついています。まるでこの世のものとは思われないような光景でした。
ラン科の多年草。野生ランの一種で栽培もされています。花が開く姿は幻想的で、白鷺の舞さながらの美しさをしています。名前はその姿になぞらえたものですね。
この句は、その鷺草が夕明かりの中で、さてこれから飛翔しようとするかのごとく身を寄せ合っている様子がうかがえます。
作者はら・ゆたかの紹介は、2006年4月4日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・12日に都議選。来週は、結果次第でメディアが大騒ぎ。

投稿者 m-staff : 2009年07月11日 10:14

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