[2009年07月12日]

雨の中日がさしてきし灸花

清崎敏郎(1922~99)

灸花(やいとばな)が夏の季語。屁糞葛(へくそかずら)も同意の季語です。
散歩道に、外側が白で、内側が紅紫色の小さい花を咲かせた印象深い花を見かけます。以前から何という名前か知りたくていろいろ調べたところ「灸花」と分かりました。
この名前の由来は、花の内側の色が灸の跡の色に似ているからとも言われています。茎葉に、臭気があるので「へくそかずら」という変な名前の花です。
この句は、素直に見たままに印象を綴っています。雨の中に日がさしてきて、にわかにこの花が生き生きとしている様子がうかがえます。
作者きよさき・としろうの紹介は、2006年3月16日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)
・横須賀の市長選挙を見ても、政治の世界で地殻変動が起きています。

投稿者 m-staff : 2009年07月12日 09:31

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