[2009年07月13日]

うす紅の日を竹むらは落葉どき

岸田稚魚(1918~88)

「竹むらは落葉どき」が夏の季語。竹落葉、竹散る、笹散る、竹の皮脱ぐも同意の季語です。
「竹の秋」(春)の落ちる竹の葉が「竹落葉」で夏の季語になります。散歩道の竹林は、竹落葉でいっぱいです。竹林では、黄ばんだ葉が散り、一面に積もっています。葉を落とした竹は、落葉樹のように裸にはならずに、古い葉が黄色になったときにすでに新芽が出てきて落葉と入れ替わって緑の鮮やかな新葉と入れ替わります。
この句は、日が薄く照っているときに、竹落葉がはらはらと散っていると叙情的に詠っています。
作者きしだ・ちぎょの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・都議選は、予想通りの結果。民主党の躍進というよりは自民党の瓦解でしょう。

投稿者 m-staff : 2009年07月13日 09:40

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