[2009年07月20日]

睡蓮の一花一花の真昼かな

上村占魚(1920~96)

睡蓮が夏の季語。未草(ひつじぐさ)も同意の季語です。
スイレン科の多年草。おなじみの花です。
池や沼で、切れ込みのある丸い葉とともに直径10~30センチの花を水面に開かせます。花の色は、淡い紅色、白、黄色などが代表的です。睡蓮は、雰囲気が静かで清楚な印象の花ですね。
この句は、水面を飽かずにじっと長い時間をかけて見ている作者の成果があらわれています。真昼時の暑い様子が伝わってくるようです。「一花一花」がリズム感を生み出しています。
今日は、海の日。横浜の山下公園前の埠頭では、花火大会が予定されています。
作者うえむら・せんぎょの紹介は、2006年6月27日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2009年07月20日 09:54

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