[2009年07月21日]

海の音にひまわり黒き瞳をひらく

木下夕爾(1914~65)

ひまわりが夏の季語。向日葵、日車(ひぐるま)、日輪草、日向葵、天竺葵なども同意の季語です。
今日もたくましく夏の強烈な日差しの中で、ひまわりはすっくと立っています。キク科の1年草。北米の原産。自己主張の激しい花の印象です。太陽を追って花が回るという俗説がありますが、実際にはほとんど動かないそうです。
この句は、三浦半島のひまわりに見えます。「海の音(ね)」に「黒き瞳(め)」をひらくと詠めば、リズム感も抜群ですね。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月22日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)
・昨日は、新宿で学習院大学社会学研究会OB・OG会9名ほど集まりました。昔話に花が咲きました。

投稿者 m-staff : 2009年07月21日 10:10

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2773