[2009年08月01日]

夕やけの大きな山に迎へられ

及川 貞(1899~1993)

夕やけが夏の季語。ゆやけ、夕焼雲も同意の季語です。
我が家のベランダから見る夕焼は、富士山のはるか右の大山あたりにかかります。毎夕、食事時に望んでいます。
もちろん、夕焼は四季にありますが、夏の夕焼は、大規模で美しいことから夏の季語になっています。
この句は、1936(昭和11)年、志賀高原での作品といわれています。大きな山が泰然としていて、明日への希望がわいてくるように感じられます。
作者おいかわ・ていの紹介は、2005年8月22日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮文庫、2005年刊)
・何のことなくて八月迎へけり    風伯

投稿者 m-staff : 2009年08月01日 09:35

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2784