[2009年08月12日]

拾ひたる石に色あり吾亦紅

長谷川かな女(1887~1969)

吾亦紅(われもこう)が秋の季語。吾木香、我毛香、地楡も同意の季語です。
ベランダの小さな鉢植えに吾亦紅が6つ揺れています。7月のうちから咲いていますから長い間かわいらしい姿を見せてくれます。
漢名の地楡(ちゆ)は、葉が楡の形に似ているところから付きました。われもこうは和名で、当て字で吾亦紅などと書きます。葉に切れ込みがあり、香りがあるためにこの名前が付いたといいます。
この句では、どのような色の石を拾ったのでしょうね。暗紫色の花弁のない花が密集しているのと対比して、不思議な気持ちにさせられます。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年7月30日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・台風9号が太平洋上の風の渦になったようですね。代わりに仙台から豆台風がやってきます。

投稿者 m-staff : 2009年08月12日 09:01

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