[2009年08月15日]

終戦忌杉山の夜のざんざ降り

森 澄雄

終戦忌が秋の季語。終戦記念日、敗戦忌、終戦日も同意の季語です。
64回目の終戦記念日。敗戦か終戦か、相変わらず論議のあるところです。今年は、8月30日に衆院選挙があり、戦後政治の節目の年になりますね。
この句は、何も言っていません。しかし、何か共感するところが
ありますね。夜の杉山に雨がざんざんと降っているというただそれだけで、戦いが終わった、負けたという気持ちが起きてくるから不思議ですね。分かる人に分かればいいといってしまえばそれまでですが、俳句は奥の深い言葉遊びです。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今日は横浜で句会。暑そう。

投稿者 m-staff : 2009年08月15日 09:19

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