[2009年08月16日]

潮満ちきつてなくはひぐらし

尾崎放哉(1885~1926)

ひぐらしが秋の季語。蜩、日暮、かなかなも同意の季語です。
ひぐらしがかなかなと鳴いています。夜明けに鳴いて、夕方にも鳴きます。
蜩は、体が細長くて、翅は透明、腹は褐色、ところどころに青みどり色の模様があり、金色の毛で覆われています。
古今集に次の歌があります。
ひぐらしの鳴く山里の夕暮は風よりほかに訪ふ人もなし
この句は、小豆島の海辺でしょうね。満潮のときに、蜩がさびしく鳴いていて、作者の心と共鳴しているようです。
作者おざき・ほうさいの紹介は、2005年1月28日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は横浜句会のあと、港の見える丘公園の「ポートヒル」で夜景と花火を見ながら、ビールとバーベキューで乾杯。

投稿者 m-staff : 2009年08月16日 10:10

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