[2009年08月18日]

秋の色糠味噌壺もなかりけり

松尾芭蕉(1644~94)

秋の色が秋の季語。秋色(しゅうしょく)、秋光、秋景色、秋の光なども同意の季語です。
朝晩の空気に、秋のにおいがしてきましたね。やっぱり暑さに変化が起きています。
秋の色とは、どのような色なのでしょうね。昔は、紅葉に関して言うことが多く見られましたが、現在では、秋の景色、秋の気分、秋の気配のことをいいます。
この句は、秋の色と糠味噌壺との取り合わせが絶妙ですね。大気も澄んだ秋色のなかで、糠味噌壺ひとつも無い自らの旅の生涯を詠んで、心打たれるものがあります。今の時代でしたら物が氾濫していますが、何がそれに当たりますかね。
作者まつお・ばしょうの紹介は、2005年2月21日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・総選挙が今日公示されます。投票まで12日。横須賀・三浦の神奈川11区は20代の二人が接戦。どうしたものか。

投稿者 m-staff : 2009年08月18日 09:29

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2804