[2009年08月21日]

藪からしも枯れてゆく時みやびやか

細見綾子(1907~97)

藪からしが秋の季語。貧乏かづらも同意の季語です。
これもまた、どこにでも見かけるぶどう科の多年草。つるは、周囲に巻きついて延びてゆきます。いろいろなものに巻きついてはびこってゆくのが面白く、句材として興味があります。名前は藪さえも枯らしてゆくところからきています。花は、小さく花弁は緑色で目立ちません。
この句は、よいところを見ています。はびこった後のほうが「みやび」に見えるとは、何事もじっくり見ることからはじめるべきですね。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・ベルリンの世界陸上は、ジャマイカのボルト選手が100メートル9秒58、200メートル19秒19の世界新記録で最高潮。すごすぎる。

投稿者 m-staff : 2009年08月21日 10:35

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