[2009年08月28日]

みずひきや幾重の山をここに来て

鷲谷七菜子

みずひき(水引)が秋の季語。水引の花も同意の季語です。
ご祝儀に用いる紅白の水引に似ているのでこの名前があります。タデ科の多年草で各地の山野に自生しています。また、観賞用に庭などにも植えられています。むち状にしなる細長い花穂に、小粒の赤い花を点々とつけます。
水引の花は、見る角度によってわずかに変化しますね。
この句は、水引が幾重にもたなびいている山々の足元に楚々と揺れている水引をうまく捉えています。
作者わしたに・ななこは、2006年3月9日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)
・昨夕は、富士山の上に夕日が落ちました。今朝は黒い姿を見せています。少し秋らしくなりました。

投稿者 m-staff : 2009年08月28日 09:57

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