[2009年08月29日]

ゴム長を穿きてふるさと赤のまま

右城暮石(1899~1995)

赤のままが秋の季語。赤のまんま、赤まんま、犬蓼(いぬたで)も同意の季語です。
作者は高知県の生まれですが、常時、ゴム長靴を穿(は)いているふるさととは、どこでしょうね。わたしの故郷の北海道でも長靴と下駄が主流でした。革靴は、東京に出てから履きました。
赤のままは、タデ科の1年草で、道端や野原などに多く見られます。小さな粒粒を赤飯に見立てて、昔の子どもたちのままごとには欠かせない花でした。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2006年10月30日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・25日に期日前投票を済ませました。

投稿者 m-staff : 2009年08月29日 09:10

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