[2009年08月30日]

露草の露千万の瞳かな

富安風生(1885~1979)

露草が秋の季語。月草、蛍草、青花、帽子花なども同意の季語です。
藍色の花弁に黄色いおしべの対照がきれいな花をつけています。
道端や荒地などどこにでも見かけます。露草の名前の由来は、露を含むから、露の降りているときだけ咲くからなどといわれています。
古くは染料に使われたり、食用にもなり、解熱剤にも用いられてきました。
この句は、夜明けに咲いて、日が昇るとしぼんでしまう、1日花の風情をよく伝えてくれます。「千万の瞳」などとロマンチックに捉えています。
作者とみやす・ふうせいは、2005年2月6日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨晩はベランダから花火を観賞。今日は投票日。台風の影響が気になります。

投稿者 m-staff : 2009年08月30日 09:29

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