[2009年09月06日]

溝そばは群れて淋しき花なりし

稲畑汀子

溝そばが秋の季語。牛の額も同意の季語です。
家畜も食べないといわれ、昔は無用の植物でしたが、いまでは溝や川べりなどに群生して咲いていて親しまれています。茎先に金平糖のような淡い紅色の花をつけます。葉の形が牛の額に似ていることから「牛の額」という面白い別名を持っていて、茎や葉をせんじて飲めばリュウマチに効くといわれています。
この句は、見たままの情景が浮かんできます。さびしげな水辺の可憐な花が見えてくるようです。
作者いなはた・ていこの紹介は、2005年3月20日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・イチローは、200本まであと9本。早く打ってください。

投稿者 m-staff : 2009年09月06日 08:54

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