[2009年09月07日]

黒揚羽九月の樹間透きとほり

飯田龍太(1920~2007)

九月が秋の季語。
今日は白露。24節気のひとつ。秋分前の15日、この頃から秋気がようやく加わってきます。
黒揚羽(くろあげは)は、黒くて大きな蝶です。小渕沢で見かけたことがあります。山梨県ではとても大事にされています。
9月という月は、夏場のむせ返るような暑さが終わり、いよいよ秋本番という感じがします。
この句では、樹木と樹木の間がまるで透き通るように見えるときに黒い大きな揚羽がゆったりと飛んでいると詠っています。しかし、その蝶は、どこか傷ついているように見えます。
作者いいだ・りゅうたの紹介は、2005年1月31日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・朝5時に起きてイチローのメジャー2,000本安打達成に付き合いました。9年200安打まであと5本。

投稿者 m-staff : 2009年09月07日 07:16

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