[2009年09月13日]

竹の春物焼くはじめ煙濃く

北野民夫(1913~88)

竹の春が秋の季語。竹春も同意の季語です。
竹は、秋になり緑を濃くするので、竹の春といっています。竹は、春には竹の子を出して繁殖するのでその分養分を取られて、親竹が衰えます。ところが秋には若い竹も生長して、親竹は青々としてきます。
竹の春の竹林近くでは、物を焼いている煙が立ち昇っています。たしかに、物を焼いているとき、始めは火の勢いで煙が黒く見えます。長閑な風景の中にも万物の成長の流れが見えてくるようですね。
作者きたの・たみおの紹介は、2006年8月2日を参照。
(出典:青柳志解樹編著「俳句の花・下巻」、創元社、2008年刊)
・イチローの200本安打は、お天気次第ですが、いよいよ今日、明日中に達成します。

投稿者 m-staff : 2009年09月13日 09:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2831