[2009年09月17日]

こほろぎやいつもの午後のいつもの椅子

木下夕爾(1914~65)

こほろぎ(蟋蟀)が秋の季語。ちちろむし、ちちろ、いとど、つづれさせなども同意の季語です。
種類によって鳴き声が違います。えんまころぎはコロコロコロリーン、つづれさせはリリー、リリー、おかめこおろぎはチ、チ、チ、などと鳴きます。
晩秋の夜更けに草むらで鳴いている様子は、いかにも薄ら寒く哀れな感じがしますね。
この句は、「いつもの午後のいつもの椅子」というフレーズが新鮮で、このような組み合わせで俳句を作れたらいいな、と思いました。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月22日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・鳩山内閣の閣僚は実務型で面白い布陣です。

投稿者 m-staff : 2009年09月17日 10:26

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