[2009年09月18日]

午の雨椿の実などぬれにけり

松瀬青々(1869~1937)

椿の実が秋の季語。
西公園の野球場の椿に、つややかな暗紅色の実が点々と見られます。秋真っ盛りという風情ですね。写生をしている人もいます。
椿は、冬から春にかけて開花し、夏には球形の実をつけて、秋には実の堅い殻が割れて2から3個の種子が出てきます。この種子をくだいて、炒って絞り、椿油になります。髪油として古くから珍重されています。三宅島でよく見かけました。
この句は、午(ひる)から降っている雨に椿の実が濡れていてしんとした光景が浮かんできます。島の午後の一風景ですね。
作者まつせ・せいせいの紹介は、2007年4月5日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・ノリピーの保釈ショーに500人の報道陣、アキレタ。

投稿者 m-staff : 2009年09月18日 09:56

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