[2009年09月19日]

考へても疲るるばかり曼珠沙華

星野立子(1903~84)

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が秋の季語。彼岸花、死人花、幽霊花、捨て子花なども同意の季語です。
武山公園で恥ずかしそうに咲いていました。曼珠沙華はヒガンバナ科の多年草。秋のお彼岸が近づくと地中の大きな茎から30から40センチほどの花を開かせます。
まんじゅしゃげとは、赤い花を意味する梵語(ぼんご)であるといわれています。
我が家の菩提寺である相模原市蓮乗院のお墓にそばにはいつも秋になると素晴らしい曼珠沙華が咲きます。今年のお墓参りは、22日の予定。
俳人が好む花ですが、たしかにこの句のように作句を考えてもなかなか作れずに、疲れてしまうのがオチですね。
ゆらゆらと回想のぼる曼珠沙華     風伯
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2009年09月19日 08:28

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