[2009年09月25日]

はたはたのをりをり飛べる野のひかり

篠田悌二郎(1899~1986)

はたはたが秋の季語。飛蝗(ばった)、きちきち、きちきちばったも同意の季語です。
草むらを歩くと次から次へとばったが飛び出します。ばった科の昆虫ではたはた、きちきちともいいます。これらは飛ぶときの翅の音から付けられました。日本には40種のばったがいるといわれています。とのさまばった、しょうりょうばった、きちきちばった、おんぶばったなどです。
この句は、野原の情景をよく捉えています。読むものをしてまるで草むらの中に呼び寄せられるようです。
作者しのだ・ていじろうの紹介は、2005年7月26日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・シルバーウィークから皆さんは仕事に戻って街は普段どおりとなりました。

投稿者 m-staff : 2009年09月25日 10:27

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